絵と造形作家・コブチヒロミ

かどま発女性アーティスト9人展より

絵と造形作家 コブチヒロミ


習うより慣れよ

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小さい頃からとにかく絵を書くことや工作が大好きでした。ものづくりが好きな母の影響を受けた部分も大きいと思います。昔は母が作った洋服を私と妹、母の3人で着て、よく写真を撮りました...。小さい頃「絵がそんなに好きなら習いに行かない?」と母から言われ、「絵は習うもんじゃない!」と言ってのけた私。これまで一度も「師匠」というような人についたことはなく、全くの独学を貫いてきました。

それと昔からこだわりが強かったみたいですね。学校の美術の時間では人一倍時間のかかる子で、ある一部分の色を決めるだけで何時間も悩み、納得のいく色ができるまで粘っていたそうな。。。好奇心も旺盛で、何にでも興味津々。「好きなことはじっくりのびのび」という母の教育方針があったからこそ、今の私は存在するんだと思います。本当に感謝です。


和ダンスの引き出しが...

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昔から動物が大好きで、よくテレビの動物番組を見たり動物園に行ったり...やっぱり好きなものを見てると「描きたい!」っていう衝動に駆られるんですよね。なので、動物や自然を被写体に作品を作ることが多かったです。自分にとっての「癒し」の存在っていうんでしょうか...この作品(写真参照)は門真の三島神社境内にある大クスの木「薫蓋樟(くんがいしょう)」をモデルに描きました。樹齢推定1000年の国指定天然記念物、地元で由緒あるこのクスの木を描かない訳にはいかないですよね。昔からずっと描きたいなぁと思ってたんですが、偶然にもチャンスが巡ってきまして昨年完成させました。これはエコを意識した作品で、使用されなくなった和ダンスに直接描いています。



好きなことでスキマを埋める

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子どもが生まれてからは自分にとっての「癒し№1」が子どもになりました。出産を経験して、新しい命ってほんとにすごいなぁって...とにかくカワイイんですよ。新しい命を目の前に「描きたい!」っていう衝動は止まらないですね。

ただ子育てをしながらの制作活動はなかなかハードなものです。やらなければいけないことがどっと増え、その合間を縫っての作品制作。子どもが小さい頃には日々の生活からちょこちょこスケッチを描きためておき、子どもが寝てからこっそり...なんてこともしょっちゅうありました。今はスケッチを描く時間が取れないこともあり、デジカメで撮った写真をモチーフに作品を作っています。子どもが成長するにつれて、学校の行事やら習い事やら、とにかく時間がどれだけあっても足りない!でもそんな忙しい生活のスキマを作品制作で埋めていきます。制作過程は「ママの時間」として子どもたちの前で堂々と描きます。小さい頃から「ママの時間」を邪魔してはいけない、ということを子どもたちはよくわかっているみたいで、イタズラをしたりすることもなく、むしろおもしろそうに観察しています。出来上がった作品を子どもたちに褒められるとうれしいですね。お気に入りの作品は我が家の中にたくさん飾られています。


スーパーのれんこんが...

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今は印刷会社でデザインの仕事をしています。チラシやパンフレットのデザインも手掛けています。ちなみに11月の「女性アーティスト9人展」のチラシは私が作りました。9人のアーティストで出し合ったアイデア、「かどま名産のれんこん」「小鳥が飛び立つイメージ」「かどまの大クス・薫蓋樟」を盛り込んだデザインです。この「れんこん」のイラストは、実際に近所のスーパーでれんこんを買ってきて、切り口にインクを付けて紙にペタッ!これをスキャンして作りました。いくつかれんこんを試したので、どれも形が違うんですよ。この作業は子どもたちも興味津々!「ママ楽しそう!」ってとにかく食い入るように見ていました。



新しい自分への冒険

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これまでずっと独学ですが、いろいろな作品展に出かけたり、グループ展に出展したり、美術館をまわったり、先輩方や一緒に出展した方とお話ししたり...たくさん見て、たくさん刺激を受けて、それを自分の作品に還元できるように心がけています。

毎日は小さな階段の連続で、先は長いんですがそれを日々の生活の中で一段ずつ昇っていくっていうのが私のやり方です。一つ昇るとちょっと先の自分が見える、目の前の小さな目標を一つずつこなしていくことで、それが自分のスキルアップにつながり、ちょっとしんどいけどがんばった分新しい自分に出逢える。とにかく毎日修行です。

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それから気負わず「作るべきときが来たら作ろう」と思っています。そのために日々ネタ帳にはいろいろと暗号めいたことを書き留めています。たぶん他の人が見たところで何のことだかさっぱりわからないような...でもそれがいつの日か何か形になるっていうのが私流です。「薫蓋樟」もそうでしたが、描きたいと思いつつもそのまま時が流れ、待ってましたと言わんばかりにタイミングが巡ってくるんですよね。念ずれば叶う...

将来的には絵本を描きたいですね。ストーリーはネタ帳にゴロゴロあります。いつ1つの作品としてまとまるのか...きっとまたチャンスが巡ってきたら。。。そのタイミングは絶対に逃しません!乞うご期待!ってところですね。自分でもそのときを楽しみに待っています。



絵と造形作家 コブチヒロミ

小さなころからお絵描きやモノ創りが大好きで、ずっと独学で続けてきました。その延長線にステキな出逢いがたくさん待っていました!!

続けることの大切さを日々感じながら、これからもいろんな出会いに刺激を受けつつ、何かを創り続けていきます!!

主に子どもや動物をモチーフに描いています。

オリジナル絵本、育児4コマ、造形作品等も制作しています!

気持ちがほっこり優しくなれるような、作品づくりを目指しています♪

http://www.mkc.zaq.ne.jp/sorafuwari/

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